江藤 潤 Cache-Cache

こどもには添加物の入っていないケーキを食べてほしい

「食べた人が、楽しく、幸せになるケーキ」を常に考えているという江藤シェフ。
見るからに優しそうな江藤シェフは、ケーキの話になると目を輝かせて一心に語り出します。
その言葉すべてが、お客様への感謝と子どもたちへの奉仕の精神にあふれています。
「「食育」って大切だと思うんです。僕にも2歳になる娘がいますが、本物の食材の味をわかってほしいし、楽しんでほしいんです。添加物が入ったものが多い昨今だからこそ、せめて、ケーキを食べる時くらいは、添加物のないお菓子を食べてもらいたいのです。それから、季節感を大切にしてほしいので、季節ごとに出回る旬の食材を使ったケーキを作っていきたいと思っています。」

カシュカシュでは、購入されたお客様の同伴の子どもたちすべてに、クッキーをプレゼントしています。その時、子どもの目線と同じ高さに合わせてから、クッキーを渡すことを心掛けているといいます。さらに、細やかな心遣いは、アレルギーの有無にまで及び、「お子様にアレルギーはありませんか?」と必ず伺って、もし、アレルギーがあった場合、乳・卵・小麦アレルギーの子用にチョコレートを別に用意しているという徹底ぶり。江藤シェフ自身が、アレルギーを持つ子供だったことが理由なのだそう。
「私自身が子供の頃にアレルギー(乳)があったので、そういう子どもたちの気持ちがわかるし、ご両親の気持ちも良く理解できるんです。私は比較的軽くて治ったけれど、だからこそ、私にしかできないケーキが作れると思っています。アレルギーがあることで、ゼリーしか食べられない子どもたちに、ケーキの柔らかさもクッキーの食感も味わわせてあげたいんです。
卵でも・乳・小麦アレルギーでも、それぞれのアレルギーに対応したケーキを作りますので、何なりとおっしゃってください。確かにひと手間かかるけれど、子どもにも親御さんにも喜んでいただければ嬉しいんです。
アレルギーが心配な赤ちゃんの「ファーストバースデー」に対応できるケーキも、注文があればお作りしています。」
ここまで、丁寧に子どもの事を考えてくれるケーキ屋さんはほとんどないと言って良いでしょう。

石神井の皆さんに愛されるケーキ屋でありたい

子どもを持つ親として、「すべての子どもに幸せを与えるケーキを作っていきたい」という江藤シェフならではの想いは、お店の全体のコンセプトにも現れています。
「カシュカシュのキャラクターはクローバーを持ったうさぎ(ヘムヘムちゃん)です。四葉のクローバーの葉にはそれぞれに希望・誠実・幸運・愛情という意味が込められています。お客様にとって、カシュカシュが四葉のクローバーのような愛される存在になれるよう、スタッフと共に日々のケーキ作りに力を入れていきたいと思っています。子どもが「カシュカシュ」という名前がわからなくても『うさぎのケーキ屋さん』と言えばすぐわかる、そんなカジュアルで親しみやすいケーキ店を目指しています。」

和テイストの洋菓子店で修業をし、そこでの経験から小豆も炊ける江藤シェフ。
店頭に並ぶ季節のケーキの中にも和三盆を使ったケーキや、シェフ自らが炊き上げた小豆の水羊羹などの品も並びます。黒豆入りのマドレーヌ「かくれんぼ」もほんのり和風のイメージ。
和洋折衷のケーキは年齢を問わないので、子どもからお年寄りまで幅広いファンを獲得中です。
素材にこだわり、旬の果物を日本中から厳選して使うようにしているという江藤シェフ。常に安心、安全を心掛けて素材を探していると言います。
「時代に合わせ、常に進化することを心がけています。さらに美味しいものを追及していきたいですね。」
そう語る江藤シェフは「行動の人」。
明るくて、いつも笑顔で、心優しい江藤シェフ。そんな前向きな姿勢で作るケーキだから、ハッピーパワー満載のケーキが出来上がるのでしょう。

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